豊高 もうじき開校半世紀?
 よく知らないし、さほど興味もない。
 郷愁は薄く、母校への感謝など1ミリも持ち合わせていない。我々がここで得たものといえば知識教養よりも、 ウザいくらいの稀有な体験ばかりである。
 ドラマは“いい人”だけでは成立しない。クズや嫌われ者の存在が物語にコクと深みを醸し出す。 その意味において、彼らの存在は裏方や脇役としてそれなりにいい仕事をしてたのだろう。
 若い衆に語り継いでもほとんど理解できないだろうし、理解される必要もない。
 我々の“豊高”は、あの三年間で終わっている。
 各コラムには文責者として当時のまま本名が記載されています。面倒臭いので消しません。個人情報だか何だか、ゴチャゴチャ難癖つけないで頂けると幸いです。
 懐かしい名前を見つけて、早速検索かけてる物好きは、誰だ?

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●クラス紹介●


 昨今、世間ではキレるジジイと踏み間違えるババアが続出しています。
 この先へ進むと、いらんことを思い出して本能的に点火する危険がありますので、 無自覚に周囲へ八つ当たりして迷惑をかけることないよう、ご注意下さい。
振り向けば奴がいた


 “気になる異性”をそっと目で追ってたような軟弱者を除けば、大多数の学生は他人の活動を関知する余裕などありませんでしたので、 誰が何してたとかほとんど覚えていないのが普通です。
 更にこの歳になれば、自分が何をしていたのかすら覚えていないのも悲しい現実です。皆同じですから心配はいりません。
ブッカツ!


 あくまで事象を紹介した紀行記録です。
 ここに記された内容は、事実ですが真実ではありません。
 取っ掛かりにして、あらためて個々に記憶の襞をベロリとめくり上げていただければ、 あんなことやこんなことが溢れ出してくるでしょう。良くも悪くも。
ギョォォォォジ!
 

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