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現在員:11 |
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“半どん”土曜日の昼、授業終わりで帰宅直前に呼び出され、いきなり当日午後の時間外指導を突きつけられた挙句に、 担当教諭が弁当のんびり食い終わるのを、隣で直立不動で当然昼飯抜きでひたすら待たされるという稀有な体験は、 並みの人間ならば絶対に忘れない。 学習合宿の夜、抑圧に耐えかねた有志が寝床に密かに集った。 担当教諭が事故か病気で居なくなることを切望し、宗教関係子弟の指導の下、手作り“お題目太鼓”を打ち鳴らしながら、 暗闇の中で真剣に呪いの経文を唸り続けたのである。 側で寝ている連中は全員、迷惑を訴えるどころか、何としてもこの願い成就せよと布団の中で唱和していた。 開校以来、記念すべき“停学第一号”在籍の地 |